婚活パーティー追想記

恋愛こじらせアラフォー男子が婚活パーティーに参加した体験を追想します

006. 婚活パーティー【体験】初参加(4)

腕時計を見ると、パーティー開始まで残り5分を切っていた。

 

パーティー中は、女性との数分のトークタイムが終わると、男性が次の個室へと移動し、それを参加女性の人数分、繰り返すと聞いていた。

 

個室間の移動時間はほぼゼロ(数歩)なので、ある女性と話し終わった後、次の女性が待つ個室へ向かう途中で、その次の人のプロフィールを確認する余裕はない。

 

つまり、参加女性全員の大まかなプロフィールを見れるのは、パーティーが始まる前の今の時間だけだといえる。

 

パーティーの参加回数が増えていくにつれて、このあたりの要領もよくなってはくるが、初めのうちは苦労するポイントだった。

 

数分という短いトークタイムである意味効率的に情報交換を行い、よい印象を受けたり与えたりするには、事前のプロフィール確認は欠かせないからだ。

 

Aさんもそれは心得ているようで、こちらに軽くお辞儀をすると、タブレットに視線を落とした。

 

僕も同じように、受付で渡されたタブレットを確認する。

 

各女性のプロフィール欄には、自分のサイト登録時に入力したのと同じ種類の情報が記載されていた。

 

指で画面をスクロールさせながら、注目すべき点もよくわからないまま、とりあえず目を通していく。

 

最後まで下がると、急いでこの個室番号と同じ番号が振られているAさんのプロフィールに戻った。

 

トークタイムは最初に入った個室から始まるからだ。

 

 

<参加したパーティーの公式サイトはこちらです>
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