婚活パーティーへの参加が長引く原因として、よく「高望み」が挙げられています。
わかりみ深いですね(笑)
たくさんの異性との出会いが待っている婚活パーティーでは、ついつい選り好みしがち。
参加したパーティーにいい人がいなければ、次のパーティーに期待して。
「次で、もっと高く」を繰り返すうち、身も心もお財布も疲弊して、婚活そのものが嫌になってしまう……
残念ながらよくあるお話です。
それでは婚活パーティーでは理想を追い求めたりしないで、お手頃な相手とマッチングしていくのがよいのでしょうか?
個人的には、同調しかねます。
たくさんの異性と出会える婚活パ―ティーだからこそ、「高望み」が醍醐味。
そう考える理由を、自分の経験をもとに書いていきたいと思います。
1. 自分で選んで挑戦できる幸せ
上述したように、婚活パーティーにはたくさんの異性が集まります。
僕が参加した中で最大のパーティーは男女30対30。
学校の1クラスが30人として、そのうち半数が異性とすれば、1回のパーティーで2クラス分の異性と出会えるのです。
しかも、彼・彼女たちは全員が恋愛や婚活の対象者。
中にはひっくり返るほど魅力的な人もいたり……
自分の理想に忠実に相手を物色し、可能性を無視して挑戦できる。
たとえフラれたって、大事な初恋が壊れるというわけではありません。
婚活パーティーに参加して、このメリットを活かさない手はないでしょう。
2. 蓼食う虫も好き好き
女性なら美人さんで、男性ならハイスぺ。
そういう「高望み」とされる人たちにだって、それぞれ好みがあります。
それをあなたが持ってないなんて、誰にも言えません。
それは小さなえくぼかもしれないし、髪型や声かも。
あるいは当人ですら知らなかった好みを、あなたが初めて気付かせてあげる可能性だって。
欠点が輝きを放つこともしばしば……
誰かの好みは第三者的な物差しでははかれません。
「高望み」もただの思い込み?
3. 理想は心に沈んだまま
妥協して手頃な相手で間に合わせたとします。
しばらくはうまくいくかもしれません。
交際して、婚約して、挙式を迎え、周囲からも祝福されて……
これでよかったんだ、と空を見上げるある日のこと。
街ですれ違った異性を思わず振り返ってしまいます。
正真正銘の好みのタイプ。
婚活時代、どうしても手に入らなかった理想の相手……
このとき、あなたは平静でいられるでしょうか?
隣を歩くパートナーから目を逸らしたくならないでしょうか?
諦めたものは消滅するのではなく、心の奥底に沈んだままなのです。
好きなタイプなんてそうそう変わったりしないのですから。
パンドラの箱は開かれる瞬間を待っているのかも……
4. 理想は自然に下がっていくもの
長く婚活パーティーに参加していると、自ずと限界を感じ始めます。
多くの場合、体力面の衰えが原因で。
つまり年齢的なもの。
男女とも、このどうしようもない問題に直面すると、徐々に弱気になっていきます。
抗えないとわかっているから。
そして……
理想が下がっていくのです。
無理して下げるのではなく、極めて自然に。
そうなると、事態は好転します。
パーティーで出会う異性に共感や同情、時には同じ目標に向かって戦っているという戦友意識が芽生え、好ましく思えて、カップリング率が上がっていくでしょう。
だからそれまでは、理想の旗を降ろす必要はないのです。
無理に降ろせば、その意識が残って後悔の種に。
以上、自分なりに「高望み」を推奨する理由を述べてきました。
極端?な見解が該当しない方々もいらっしゃるとは思いますが、僕は数多くの婚活パーティーに参加し、結婚に繋がらなかったにもかかわらず、理想を掲げ続けたことに後悔はありません。
過去に妥協した相手とうまくいったためしがなく、出会いこそ宝物だと思っているからです。
自然に心が収まってくるまでの『高望みのすゝめ』。
みなとんでした。
※今後も関連トピックについても書いていきますので、引き続きブログをお読みいただければ幸いです。
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