婚活パーティー追想記

恋愛こじらせアラフォー男子が婚活パーティーに参加した体験を追想します

023. 婚活パーティー【体験】同日複数回への参加について

参加2回目のパーティー会場は東京ラウンジだった。

 

参加費用は前回同様5000円。

 

パーティー内容はよく憶えてないので、取り立てて印象深い出会いはなかったはずだ。

 

ただ、パーティーが終了した後、同じパーティに参加していた男性2人と1階へ降りるエレベーターに乗り合わせたが、その時の彼らの会話がなかなか示唆的だった。

 

「ダメだったな」

「ああ」

「ありえないって」

「なんかなー」

 

好みの女性がいなかったのか、いたけどカップリングできなくて愚痴が零れたのか、思わず参加女性の顔を思い浮かべて苦笑してしまう。

 

「この後どうする?」

「さっき夕方のパーティーに申し込んだよ」

「じゃあ俺も。まだ空いてるかな」

「大丈夫じゃね?」

 

その後の会話から、彼らは友人同士で、近県から来ていることがわかった。

 

月に何度か週末に都内へ来て、パーティーに参加する。

 

都内へ来るには当然、時間や交通費がかかるので、効率の点から、来た日には複数のパーティーに参加するのが常らしい。

 

同じ日に複数パーティーへの参加――

 

これは都内在住の自分にとっても有益な気がした。

 

参加する日はそれなりに外出モードになるので、たとえば土曜、日曜の両日に参加するよりは、どちらか片方にまとめた方が心も体も楽に違いない。

 

週末の時間の使い方としても、片方はパーティーをメインとする外出、もう片方は自宅時間、というように、有効活用できる。

 

もし最初のパーティーでカップリングしたら、その進展具合によっては、その後に予約しているパーティーへの参加が時間的に厳しくなったり、そもそも参加する必要性が薄くなったりするかもしれない。

 

そうなると後のパーティーの参加費用が無駄になってしまうが、これを恐れて後のパーティーを予約せずに、初めのパーティーが不首尾に終わってから申し込むとなると、参加したかったパーティーがすでに満席で参加できないという事態も起こりうる。

 

……と、ここまで考えて、まさに「取らぬ狸の皮算用」だなと、自嘲する気分になった。

 

もしいい人と出会えたら、それを重畳と思って脇目なんか振らずに専心すればいい。

 

そういう相手は一握りしかいないのだから。

 

カード利用明細をみると、次の週の祭日に、僕は3つのパーティーに申し込んでいる。

 

 

<参加したパーティーの公式サイトはこちらです>
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