婚活パーティー追想記

恋愛こじらせアラフォー男子が婚活パーティーに参加した体験を追想します

003. 婚活パーティー【体験】初参加(1)

JR有楽町駅の改札を出ると、まだ昼前だというのに、すっかり夏らしくなった強い日差しが容赦なく降りかかってきた。

 

今日は暑くなりそうだ、と思いながら、通り向かいの東京交通会館に向かう。

 

目立つ建物なので迷うことはなかったが、実際に中に入るのは初めてだった。

 

エレベーターの場所を確認してから、トイレで身だしなみを整えると同時に、スマホで今一度、参加するパーティーの概要に目を通す。

 

「外見が褒められる42歳までの女性」

 

前半部分は各人の主観によって評価が変わるだろうけど(自己申告?)、後半部分は客観的な事実になる。

 

入場時に身分証明書が必要なのはそういうことだろう。

 

僕は特に、相手の年齢は気にならない。

 

42歳までの女性ならば、アラフォー同士、共通の話題に事欠かなくて済みそうだ。

 

ちなみに自分のプロフィールの趣味の欄には、音楽鑑賞、ドラマ鑑賞、ペットと遊ぶ、と記載してある。

 

まぁ一般的であるし、本当に好きな分野なので、状況に応じて熱心に語ることもできる……

 

悪くないだろう。

 

受付に着くと、免許証を提示して出席確認を取った。

 

その際に渡されたのがタブレット。

 

それが婚活の場としてPARTY PARTYを選んだひとつの大きな理由だった。

 

予め入力しておくことで自分のプロフィールを手書きする面倒がないし、トークタイムかどうかにかかわらず参加女性の情報を手軽に見れるし、そしてなにより、全ての女性とトークタイムが終わった後、「いいね」の送り合いで感触をつかんだ上で、希望の女性(複数可)に「カップリング」を申し込むことができる。

 

すべて画面上で、誰に知られることなく。

 

さらに、多くのパーティーでは、「いいね」や「カップリング」に関係なく、気になった女性全員に自分のメアドを送れることも知った。

 

一度のパーティーで、複数のアプローチが可能。

 

あとは好みの女性さえいれば……

 

「こちらへどうぞ」

 

スタッフから飲み物を手渡され、席へと案内された。

 

 

<参加したパーティーの公式サイトはこちらです>
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