はじめに
3年前の2018年の夏、アラフォーの自分(男性)は妙な焦燥感にとらわれました。
この先、心から結婚したいと思える女性に出会えるのか
運よく出会えたとして、その願いを叶えられるのか
年齢を重ねるほど、ハードルも高くなっていくのでは……
世間的には当たり前の焦りでしょうが、それまでの自分はこのあたりの認識がとてもゆるくて、ただ漠然となんとかなると思っていました。
危機感が生じたきっかけは、当時付き合っていた彼女との別れ。
お互い、おそらく心から好きあっていたわけじゃなく、嫌いじゃないから一緒にいる、くらいの気持ちだったかもしれません。
恋愛関係になりえるような他の誰かが近くにいなかっただけ、かも。
そんな風だから、週末にデートを重ねても、花火大会やクリスマスを一緒に過ごしても、連休に遠出の旅行をしても、なにが変わっていくわけでもなく……
結局、時間を無駄にしたいくないと彼女から別れを切り出され、特に反論もせず、それを受け入れました。
さびしさは残ったけど、どこかでわかっていた結末。
そして、上記の焦燥感にとらわれたのです。
一番の問題は、結婚願望はあるくせに、本当に好きな人(タイプの人)とでなければ嫌だという、ワガママ?な自分の性格でした。
婚活をするにしても、お見合いや専門の紹介所は敷居が高そうで少し重い……
自分に合いそうな活動方法をネットで調べて、たどり着いたのが「婚活パーティー」でした。
気軽に参加できて、実際に多くの人と出会えるところがいいと思ったのです。
もしかしたら、今でも忘れられずに心の奥底にいる、遠い昔に好きだったあの人と似てる人もいるかもしれない……
クレジットカードの利用明細によると、2018年7月から2020年2月までの約1年半で、91回参加しています。
参加費用は計428,100円。
諸事情でパーティーへの参加を休止してから一年半近くたった今、改めて婚活を再開する前に、反省も含めてこれまでの婚活パーティー体験を追想してみようと思いました。
実際にお会いした方たちとのことなので、ぼかして小説風にしますが、その時々の自分の気持ちは正直なものです。
上でも書いた通り、自分のパーティー参加のスタンスは、まずは気軽に多くの方とお会いして、いいと思える人を見つける、でした。
その視点で行動して、気付いたことや考えたこと、失敗したことや有益だと感じたことを、パーティーでカップリングした事例を中心に、書いていければと思います。
少しでも読まれた方々の今後の婚活の参考になることを祈って。
どうぞよろしくお願いします。
<参加したパーティーの公式サイトはこちらです>
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